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離島奪還を想定「水陸機動団」初の日米共同訓練

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 陸上自衛隊と米海兵隊が鹿児島県・種子島や周辺海域で行っている共同訓練が14日、報道公開された。

 今年3月末に発足した「水陸機動団」(長崎県佐世保市)が国内で初めて行う日米共同訓練。敵に占領された離島を奪還するとの想定で、日米の隊員計約230人が参加した。

 水陸機動団の隊員がボートで同県中種子町の長浜海岸に上陸。陸自の輸送ヘリ「CH47」から日米の隊員が旧種子島空港跡地に降り立った。

 共同訓練は5日に始まり、19日まで。国内で自衛隊や米軍施設以外で実施する戦闘訓練は初めてという。水陸機動団の小松慧介けいすけ3等陸佐は「水陸両用作戦能力と共同対処能力を向上させることができ、充実した訓練を実施できた」とのコメントを出した。